コーディ:ヘイマンがお前に伝えたかもしれないが、俺はここに侵略しに来たわけではない。無謀な交渉に参加しに来たわけでもない。俺はレッスルマニアの相手との一対一の対話をしたいんだ。男と男として。 だからお前の仲間たちがここにいる理由が見当たらないんだ。お前が彼らが必要だと感じるなら別だけど。
レインズ:賢人よ、俺たちを一人にしてくれ。ソロも行くんだ。これで気が楽になったのか? そうだくつろぐんだ。 お前は嫌がるかもしれないがとにかくそうしよう。
≪レインズが持っていたベルトをリングに投げ置く。≫
それで、何を話したいんだ?
コーディ:いいだろう。 お前について話そう。915日間お前は俺たちのWWE統一ユニバーサルチャンピオンであり、現実的に十分に伝説的となった。お前は大袈裟な誇張を超えたんだ。おめでとうございます。俺のこと、お前のレッスルマニアでの相手についてお前が知っているかもしれないこと、知らないかもしれないことを話そう。 人々にとってお前は上るのが不可能な山になっているけど、それは俺の得意分野だ。考えてみればもうランディの弟子以上の何ものでもない。コーディはスターダストのキャラで生き延びることはできない。 終着点は再び動いた。俺と仲間の小さなインディー団体のショーを1万人もの人が見に来るわけがない。 そしてそれ以来終着点は絶えず動いているけどが、俺は常にそれを通り越している。 だから他の誰にとっては、ローマン・レインズは不可能かもしれないけど、俺にとってはそうではないんだ。
レインズ:上手じゃないか。それは良かった。まるでお前が一週間中ずっとこれをリハーサルしていたかのようだったよ。完璧だった。 ここで話の舵を切ろう。質問だ。 お前はこれ(ベルト)を勝ち取ったことがあるか? わかってる。それについては知っている。でもこれらのうちの1つでも挑戦したことはあるか? レッスルマニアのメインイベントに出場したことはあるか? なんでかって俺はそれらすべてをやり遂げたと思っている。つまり俺は史上最も経験豊富なメインイベンターなんだよ。 俺は幼い頃から育てられてきた。父だけでなく、お前の父にもだ。 まだだ、俺の物語はまだ終わっていない。 さあ、お前の父について話そう。
落ち着けよ。俺はあの男に愛と尊敬の念を抱いているから、彼を評価することはできない。彼は俺のためにあまりにも多くのことをしてくれた。俺たちは多くの時間を一緒に過ごしたんだ。
海外のインタビューで何度も言ったことだけど、俺に自信を持たせてくれた。俺には彼がいると言ってくれた最初の人だ。彼は俺に”さっそく夢を見せてくれ。お前は夢を持っていた。お前はそれを捨てられなかった。売りたくても売れなかったんだろ。”と言ってくれた。彼は俺を見守っていたんだ。
俺たちが何時間も話していたとき、俺たちはあらゆることについて、文字通りあらゆることについて話していた。メインイベントのこととか、会社の顔としてレッスルマニアのメインイベントに出ることとか。彼はすべてを予言していました。まさに神様だったよ。
彼は本当に最高だった。本当にそうだった。
彼がいつもお前のことを何と言ってるか知りたいか?
何も言っていない。
彼はお前のことを何も言わなかったし、少なくとも俺が彼と一緒にいたときは言わなかったからそれについては知らない。セスがいたときは、ケビン・オーエンズやベッキーがお前のことをいつも話していたかもしれない。でも俺がいたときはお前の存在なんてまるでなかった。
でも、彼が今ここにいてくれたらと思う。お前も寂しかっただろうし、俺も寂しい。
彼がもうここにいないのはわかってるけど、彼がお前に教えなかったことがあれば、俺が教えてあげよう。
≪手を差し出しコーディに握手を求めるローマン≫
コーディ:なんてことだ。 同じ土俵で戦っているわけでもないのに。これはチェスじゃない。お前はヘイマンを俺の頭の中に入り込ませるためにRAWに送ったのではなく、俺に真実を伝えるために送ったのだ。もしそれが真実なら、伝説的なダスティの教え子が実際のダスティの子供よりも優れているということになる。もしそれが真実ならお前が彼がいつも欲しがっていた息子だということだ。
これ単なる夢ではなく、単なる衝動でも、欲求でも、願望でも、終わらせなければならない物語でもない。これは必然なんだ。
お前は俺をただ存在するだけだと言ったが、俺は存在しなければならないし俺が存在できる唯一の方法はレッスルマニアでお前を倒すことなんだ。
だからローマン・レインズ、王者よ、より良い男が勝つことを祈る。
≪握手をする二人≫
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