Raw 2023/5/15

RAW

ケビン・オーエンズ&サミ・ゼイン、ジャッジメント・デイの逆鱗に触れる

サミ:グリーンズボロ!
正直に言って興奮してるんだ。
金曜日にみんなと同じように俺たちも知ったんだ。
信じてくれ。俺たちは誰よりも驚いたんだ、ナイト・オブ・チャンピオンズでソロ・シコアとローマン・レインズを相手に、タッグ王座を防衛することになるなんてな。誌面上では俺たちのタッグ王座にとって最も大きな脅威の一つなんだろうけど、俺たちはそれを脅威とは見ていなくて、むしろそれを贈り物だと思っているんだ。なぜなら俺たちはローマン・レインズへの復讐のチャンスを得ることができるとは思ってもいなかったからね。

ちょっと正直になろうよ。 ケビン・オーエンズは本来ユニバーサルチャンピオンシップでローマン・レインズに勝つべきだった。 そしてエリミネーション・チェンバーで俺もその王座を獲得すべきだったと思う。

でもあいつは王座の在位期間中に不正を働いてきた。あいつは長い間誰にも制止されずにやり過ごしてきたけど今度はローマン、俺たちはお前をジャックするつもりだ。


これがローマンの問題なんだ。そう、あいつは長い野放しにされ、今や止める時を知らない。俺たちはローマン・レインズへの復讐の唯一のチャンスはブラッドラインがが崩壊するのを見届けることだと思っていた。しかし最近はローマンは自分一人でそれを実現するためにかなりいい仕事をしている。

あいつは過度に推し進めているし、ウーソズも過度にプッシュしている。そして今、あいつはこのタッグ王座に対しても過度にプッシュしている。あいつにとっては十分ではないんだ。WWEチャンピオンであることだけでは十分ではないんだ。WWEユニバーサルチャンピオンであることだけでは十分ではないんだ。1000日間チャンピオンであることだけでは十分ではないんだんだ。

あいつは統一タッグ王座も立ち上げた。ローマンは新しいサイコだ。お前は人を巧みに操る。お前はこのタッグが欲しいのか?お前には無理だ。

≪ジャッジメント・デイ登場≫

KO:待て待て待て。待ってくれ。曲を止めろ。お前たちが来てくれて本当に嬉しいよ。正直なところブラッドラインの話にはうんざりだ。ブラッドラインなんてどうでもいいし、お前らが何を言いに来たのか知らんが、後で遊ぼうって言いに来たんじゃないだろうな。お前ら、喧嘩したいのか?やるか?やろうぜ。

サミ:ちょっと待って、待って。見てくれ。わかった。認めるよ。これは俺のせいかもしれない。ブラッドラインには問題があるけど、ジャッジメント・デイには問題はない。本当に知らないんだ彼らがここにいる理由が。そうだね。戦うためにここにいるわけではないかもしれない。わからないけど。戦うためにここにいるわけではないかもしれない。だから彼らの言い分を聞いてみましょう。紳士方とドムの話をね。

ダミアン:実はサミ、彼(KO)は的を得ている。俺たちは戦いたいんだ。
KO:言ったじゃないか。

ベイラー:待て待て待て。落ち着いて。話をしに来たんだ。俺たちは話をしに来た。俺たちはソロとローマンとの試合でのお前らの幸運を祈るためにここに来たんだ。でも少し混乱してるよ。なぜなら先週お前たちはブラッドラインとは終わりにしたと言っていたのに、今はまるで最初の出発点に戻ったように見えるからね。

ダミアン:ローマンにボコボコにされるのがオチだ。

ベイラー:もし奇跡的にお前たちが勝利を収めた場合、帰ってきた時には多くのスーパースターたちが列を作って待っているだろう。そしてその列はここから始まるんだ。

リプリー:お前らは覚えていないかもしれないけど、マンデー・ナイト・ローを支配するのはジャッジメント・デイだ。

KO:話を聞いてみたかったんだろ?

サミ:さてみんな。どれも素晴らしい指摘だ。すべて非常にいいことを言っている。でも俺は残酷だけどドムが何を言いたいのか聞いてみたい。
ドム、意見が聞きたいんだ。というのも彼ら(観客)はあなたが話すのがとても好きなんだ。

ドミニク:知りたいか?

≪大きなブーイングで一切話せないドミニク≫

KO:何も聞こえないし無意味だ。もうあいつの顔をぶん殴っていいか。

サミ:ああ。やってしまえ。

≪ドミニクに殴りかかろうとするKOの前に立ちはだかるリプリー。その隙にサミに襲い掛かるダミアン≫

コーディ・ローデスからブロック・レスナーへ: お前は俺の邪魔をする!

コーディ:グリーンズボロ!何について話したい? 俺はこの地を知っている。このアリーナも知っている。 ここはスターケードの最初の舞台として伝説的な場所。 素晴らしい思い出だよ。

※スターケードとはWCWが開催した年間最大の大会のことで、当時のライバル団体であったWWEのレッスルマニアに相当する。

相互の尊敬がたくさんある。それはブロック・レスナーとは共有されていない尊敬なんだ。彼はここに来ないことを選んだんだ。 でも皆さんは楽しい観客だよね?

では、1つ試してみよう。普通のスポーツエンターテイメント番組では聞けないような話だ。みんなサソリとカエルの話は聞いたことがある?簡単な話なんだ。

サソリは川の片側にいて、向こう岸に行く必要がある。そしてカエルに尋ねた。「跳べるの?あっちの方へ泳げる?」と。サソリは言うんだ。「川の向こう側まで乗せてもらえますか?」カエルは「いやだよ。刺されるよ」と言います。サソリは「いや、刺さないよ。だってもし刺したら、二人とも溺れてしまうからね。だから刺さない」と言った。その理屈はカエルを納得させて、カエルはサソリを背中に乗せるんだ。そして川の向こう側まで運び、途中まで行くと何が起こると思う? そのサソリの肺には毒が満たされていきます。カエルはサソリになぜそうするのか尋ねます。そしてサソリは「それが私の本性なんだ」と言います。それがブロック・レスナーの本性なんだ。

ブロック・レスナーは狩りをしているに違いない。 でもブロック、もしお前が狩り手なら、一つ質問していいか?お前の顔はどうなっている?俺はブロック・レスナーを知っている。お前は鏡を見るとライオンが見えるか?それとも我々と同じ人間のオスが見える? でもお前黒い目やホッチキスの跡を見るべきだ。そして俺が鏡を見ると、俺はそれらをあいつに与えた男を見る。俺はブロック・レスナーの顔にパンチを喰らわせ、おそらくあいつの精神を折り、WWE史上最大のいじめっ子を倒した男を見る。だから喜んでナイト・オブ・チャンピオンでのブロック・レスナーの挑戦を受け入れるんだ。

俺はブロック・レスナーに関して過度なことは言わない。あいつのエゴや契約条件については常に話題になっている。あいつがトップに立っている理由、そしてこれまでトップに立ち続けている理由はブロック・レスナーがこのリングに登場する99.9%のスーパースターよりも優れているからだ。でもバックラッシュではブロック・レスナーは俺よりも優れていなかった。

あいつはそれをチープな勝利と呼んだ。ああ、プロレスリングでのプロレス技へのカウンターはチープなことなんだね、ブロック。たとえ俺が神の力を授かり20秒でお前を倒したとしてもお前は俺に付きまとうだろう。なぜならこれはチャンピオンシップのことではない。これは別の何かについてなんだ。 これはマンデー・ナイト・ロウの大物が誰なのかということだ。 次世代の大物。それがいつもブロック・レスナーについて言われていたことだ。次世代の大物、そして彼らは正しかった。でも結局いつかブロックは彼らがただ「次」とだけと言ったらどうなるんだ?


お前はWWEを征服し、スポーツエンターテイメントを征服し、このスポーツを征服した。でも俺たちはここでお前にお願いしなければならない。お前の傷だらけの顔のまま持って退いてくれ。なぜならお前は大物ではない。お前は単に俺の邪魔になっているだけなんだ。

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