SmackDown 2023/6/9

SmackDown

ポール・ヘイマン、ジェイ・ウーソを唆しUS王座に挑ませる

ポール:会場の皆さん。私の名前だ…

≪ジェイ・ウーソ登場≫

ジェイ:俺は多くのことを水に流してきただろ?
でも兄貴を後ろから襲うなんてやっちゃいけないことだよ ソロ。
だから俺に言うべきことを言え。そうだろう?

ポール:君はすべてを誤解している。
そしてなぜ君がこれをすべて間違ったのか、その理由がここにある。
ソロのせいじゃない。私のせいじゃない。
トライバル・チーフのせいでもない あなたのせいでもない。全部ジミーのせいなんだ。
ジミーが自分で決めたんだ。自分のためだけじゃない。ジミーが君のために決めたんだ。
(ポールがソロをなだめる)いいんだ。いいんだ。一歩下がって。お願いだ。お願いだ ソロ
私はあなたの物理的な脅威ではありません。だからわかって欲しい。私はあなたに心を開いている。私は今この近くに立ってチャンスをうかがっているんだ。その理由はジミーがナイト・オブ・チャンピオンズでトライバル・チーフを蹴ったからだ。
あなたはあれを事前に聞いていたのか?あなたはそれに加わっていましたか?いいえ。
ジミーは自分のために引き金を引いたんだ。君にとってはジミーはいつもそばにいるんだ。彼は兄だから。彼は最初に生まれたんだ。
ジミーを侮辱する気はないが、ジミーはお前を恨んでいた。なぜジミーがお前を恨むか知りたいか?
ジミーは事実を知っているんだ。
トライバル・チーフのローマン・レインズがおまえを手なずけたがってるんだ。
次のトライバル・チーフの右腕としてね。
それがお前の未来だ。それがお前の運命だ。
ジミーはそれを知っていた。それ以来あいつはあなたを恨んでいるのだよ。
ジェイ、彼ら(観客)がブーイングしているのは真実を知らないからだ。
私が真実を証明してあげよう。
今夜、トライバル・チーフの命令で私は試合を用意した。あなたが次のトライバル・チーフになるための軌跡を決める試合だ。
今夜ブラッドラインにタイトルを取り戻すのだ。
しかしそれはタッグチームのタイトルではない。残念ながらジミーのせいでウーソズというタッグチームはもうWWEにはない。
私もこんな風にはなりたくなかった。ジミーが招いたことだ。しかし今夜は右腕のジェイ・ウーソがトライバル・チーフのローマン・レインズの王座を継承するためにブラッドラインへタイトルを持ち帰るだろう。あなたはオースティン・セオリーを破り、US王者となる。
ヘビー級王者への道は今日君がオースティン・セオリーを倒すことから始まる。いつか時が来れば、ジェイ・ウッソがトライバル・チーフになるんだ。
だが、今すぐ答えてくれ。

ジェイ:US王座への挑戦には応じるよ。

サミ・ゼイン、ジェイ・ウーソに “ブラッドライン “後の人生を語る

サミ:今夜は本当に大事な夜だな ジェイ。
聞いてくれ。今夜は大きな決断をしなければならない。ただ今まで言えなかったことを伝えたかったんだ。僕たちはブラッドラインでみんな一緒だったんだ。ブラッドラインで一緒に過ごした時間は俺のキャリアでも人生でも最高のものだったよ。
君の人生でも最高の時だっただろう。
別の世界では僕らはまだそれを続けているんだろうね。
名誉ウースとウーソズ、そしてハンドシェイクとダンスをやっていただろう。そして僕は君たちを笑わせ、笑わないようにしても笑わせてる。
でもそれは実現できなかったんだ。なぜならひとりの男がいたからだよ ジェイ。ローマン・レインズのことじゃなくて、トライバル・チーフのことだ。
トライバル・チーフが支配権を握ると悪いことが起こるんだ。それがポール・ヘイマンの声が頭の中で響き始めるとき、被害妄想に駆られ、操られ、行き過ぎた行動に出る。俺もそうだったよ。
家族を第一に考えてできることはすべてやったよ。お前のようにね。俺もお前と同じようにつながりを保とうとするためにできることは全てやった。でもそれだけでは足りなかった。私は常に追い詰められ、何度も何度も忠誠心を試され、真の友に対する忠誠心を試されるまでになった。あいつ(レインズ)が君にやっているようにね。

なあ、お前には大きな選択がある。ローマンと一緒に行動し、そして次のトライバル・チーフになりたいならそれは分かる。お前が今夜US王座戦で勝つすることを心から願ってる。そうすればブラッドラインが必要だということをみんながわかるだろう。あいつらがジェイ・ウーソを必要としていることをね。
何が起ころうとも、もしそのルートに進むなら結果はわかっているはずだ。 ジミーとジェイがいなくなるということはウーソズがいなくなるということだから。
そしてそれはお前の兄弟だ。
だから心のままに行動しろ。自分の心の中にあるものに耳を傾けるんだ。

ジェイ・ウーソがブラッドラインに復帰するのは、ポール・ヘイマンが去った場合のみ

ヘイマン:うまくやったな。本当に巧妙だった。私を崖っぷちに追い込んだクリフハンガーだぞ。(毎回気になる終わり方をするドラマを指す)いいショーになるよ。私の人生はずっと崖っぷちだったんだ。しかし次に私が手に入れたいものは、君のパスポートとスーツのサイズだ。

ジェイ:俺たちは結婚よりも遥かに大きな場所に行くのか?

ヘイマン:まず君のパスポートが必要なんだ。なぜなら、トライバル・チーフのプライベートジェットで飛ぶ予定だからだ。将来的にはトライバル・チーフのプライベートジェットではなくなるだろうけどそれでもマネー・イン・ザ・バンクまで一緒に飛ぶんだ。 君はトライバル・チーフと賢者と君の弟ソロと一緒に飛ぶ予定だ。

そして君のスーツのサイズが必要なんだ。来週生放送されるスマックダウンで3つの祝賀会を開催するからだ。 まずトライバル・チーフが生放送に登場する。次に新しいUS王者であり、トライバル・チーフの右腕であるジェイ・ウーソ。そして公にジェイ・ウーソが次期トライバル・チーフとしてローマン・レインズ自らによって育てられることを認めるんだ。

ジェイ:素晴らしい。来週は大きな祝賀会だ。メインイベントの器の俺が新しいUS王者になるかもしれない。なぜ君がそんなに喜んでいるのかわからないけど。なぜならもし俺がブラッドライン加われば、お前はブラッドラインから外れるからね。

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