Money in the Bank 2023

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ジョン・シナ、大規模な復帰でWWEユニバースを驚かせる

ジョン・シナ:びっくりした?
驚いたのは俺の方かな。
だって、ジョン・シナが最低だって歌うのは聞き慣れてるから。みんなはそれをひっくり返して、”My time is now, You can’t see me, My time is now. “ってね。
周りを見てごらんよ。みんな知ってた?ロンドンで20年以上ぶりのプレミアムライブイベントなんだよ。
俺は周りを見回し歓声を聞きエネルギーを感じるんだ。そしてみんなと一緒に時間を過ごすのに一体何がこんなに時間がかかったんだろうと自問するんだ。

そうだね。そうだね。周りを見て。俺次第じゃないんだ。決定権のある人次第なんだ。
ロンドンをどう感じるかは必ずしも彼らにはわからないんだ。おいおい、君たちには何も教えていないよ。彼らはここが敵対的な環境だと思っているんだ。
みんなが邪魔になることもあると思ってる君たちが番組を乗っ取ろうとしているとさえ思われているんだ。
わかるかい?彼らは自分たちが何を言っているのかわかっていない。君たちは声だ。君たちは鼓動だ。君たちは番組を乗っ取ろうとはしていない。君がショーそのものなんだ。それなのになぜ俺はここにいるんだ?
みんなが大好きだけど、俺は君たちの代表としてここにいるんだ。
今夜、俺はこのリングに踏み入れた。なぜなら世界が見ているからだ。世界に知ってほしいんだ。君たちは過小評価されているんだ。 なぜなら、俺はリスペクトに重きを置く人間だからだ。そして20年以上の経験を通じて、君たち全員が俺のリスペクトを受けているからここにいるんだ。

彼らが理解していないもう一つのことは、俺たちが立ち止まったりそうすることを許可したりするのを嫌がることなんだけど、そういうことがこんな夜をどれだけ楽しくしてくれるんだろう?君たちは歓声を上げる。君たちは応援をする。本当に気にかけてくれる。 俺にとってイギリスほどエキサイティングな観客はいないと思う。 だから、俺はここにいてレッスルマニアをロンドンにもたらそうと試みているんだ。

ああ。ちょっと神経を逆なでしちゃったかな?
今ここにいるのはもう1試合するためじゃないんだ。
トランペットを吹けば人々が注目し彼らが耳を傾けることを知っているから今ここにいるんだ。
愛する観客に何かを与えたい。俺たちがすでに知っていることを決断を下す人たちに伝えるチャンスを与えたいんだ。今この瞬間を見てもらいましょう。
感じさせて欲しい。
レスリング・マニアがロンドンでどんな音を奏でるのか聞かせて欲しいんだ。

≪グレイソン・ウォーラーが登場≫

グレイソン:わあ、ジョン・シナ。なんて光栄なんだ。
自己紹介したいところだが、君がオージーのアイコンであり、WWEで最もホットなトークショー、グレイソン・ウォーラー・エフェクトの司会者のことを知っているしのはみんな知っている。
お邪魔していいかな。
俺はあなたとあなたのすることすべてに尊敬の念しか持っていません。あなたのキャリアを見るのが大好きです。あなたのすべてが大好きです。
ジョーツ(膝の少し上からふくらはぎの半ばくらいまでの丈のデニムのバミューダパンツ)が大好きだ。俺はスタイルのいい男なんだよ。あれはまだ流行っているんだ。
映画も…ジョン、君の映画は全部観てるよ。
スクービードゥー(アメリカのアニメーションコメディテレビ番組)の演技は感動したよ。 ごめん、冗談だよ。
ジョン、君の何が一番好きかって?
“ハッスル”、“忠義”、“尊敬”かな?

だから俺はあなたがここでこの人たちに嘘をついていることにとても失望しているんだ。
イギリスでレッスルマニア?
冗談じゃないぜ。
ここが穴場なのは知ってるだろ。この人たちは嫌いなはずの人たちを応援し、好きなはずの人たちにブーイングするんだ。それは本当に斬新だ。感心したよ。
夏のはずなのにここ数日は冷たい雨が降っている。どこに行くにもパーカーを着なきゃならないんだ。
レッスルマニアが海外に行くのならどこか美しい場所でないとね。
いい天気で綺麗なビーチ。ビキニを着たかわいい女の子たちがいる…もしレッスルマニアが海外で開催されるなら、オーストラリアのような場所で開催するべきだ。
それがお前たちのベストなのか?もっといいものを持っていると思っていたけど。

今見えるよ。 レッスルマニア オーストラリア、オージー、オージー。 信じて。俺はそれを必要としない。 俺たちはストレスを感じないんだジョン。 実際あなたをショーに出演させることができると思うんだ。 最近はうまくいっていないみたいだけど。前回あなたを見たときにはレッスルマニアでオースティン・セオリーに負けたんだよね。 そしてその前にはサマースラムでローマン・レインズに負けた。 それとレッスルマニアでフィーンドに負けたんじゃなかったか? でも大丈夫。彼らは単純なんだ。 彼らは最後に見たものだけを覚えているんだ。 そして君たちは上品な国の人だ。 あなたに必要なのは一瞬で世界中に広がる特別な瞬間だ。それを知っているのはグレイソン・ウォーラーだけどね。 だからあなたが俺にやってほしいことは何かな ジョン?

今回はスーパーマンでいさせてよ。。 ジョン、あなたは多くの人を助け多くを成し遂げてきた・俺があなたのキャリアを救う手助けをさせて欲しいんだ。 考えてみてよ。提案するよオーストラリアでのレッスルマニアで史上最大のグレイソン・ウォーラー・エフェクト。ゲストであるジョン・シナ。 俺はお願いしているんだ。どうする?ひょっとしたら同じ故郷のグレイソン・ウォーラーの恩恵を受けることができるかもしれないよ?

シナ:つまりロンドンでのレッスルマニアはないということだね?

グレイソン:絶対にないね。

シナ:そしてオーストラリアまで飛んできて、グレイソン・ウォーラーから恩恵を受けることを望んでいんだね?

グレイソン:まさにそうだ。もちろん。

シナ:だったら止めとくよ。

グレイソン:誰もグレイソン・ウォーラー・エフェクトにノーとは言わないよ。

シナ: もう一度言って。

グレイソン:誰もグレイソン・ウォーラー・エフェクトにノーとは言わない。

シナ:友達と楽しい時間を過ごさせてもらえるかな?お前が出てくる前俺たちはロンドンでのレッスルマニアの必要性を世界に知らせようとしていたんだ!

≪グレイソンがシナの背後から襲い掛かるが、シナがAAで反撃。大歓声の中会場を去る。≫

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