Raw 2023/8/14

RAW

JD・マクドナがフィン・ベイラーのためにジャッジメント・デイへ乱入

リア:マンデー・ナイト・ロウへようこそ。ここはジャッジメント・デイが支配している。最近、俺たちの思い通りにならないことが多い。

ダミアン:正直に言うとサマースラムでフィン・ベイラーは世界ヘビー級チャンピオンとして会場を去るべきだった。そして先週 俺たちは試合に勝つべきだった。

リア:そうだね。

ダミアン:明らかにコミュニケーションに問題があった。でも俺がセニョール・マネー・イン・ザバンクである限りここで何が起こるかは常に俺たちが決める。 今夜フィンはコーディ・ローズと対峙し、彼が史上最も支配的なスーパースターの一人であることを示すはずだ。 正直に言うと本人がここでお前たちに語るべきだったはずだけど、今はここにはいない。でも誤解しないでくれ。ジャッジメント・デイはどこにも行かないし、俺たちは解散はしない。俺たちは賢明だけど、彼は本当はここにいるべきだ。

リア:プリースト、今はそんなことしてる場合じゃない。

ダミアン:何も知らないふりをする必要はない。明らかにジャッジメント・デイとフィン・ベイラーには何か問題がある。俺たちは同じ船の乗組員だろ? ドム、手伝ってくれ。フィン・ベイラーはどこだ?

≪JD・マクドナ登場≫

ダミアン:JD、マイクを持ってるところを見ると、明らかに何か言いたいことがあるようだな。自分の口から出てくる言葉には十分注意した方がいいぞ。

JD・マクドナ:邪魔するつもりはないしマンデーナイト・ロウだけでなく、WWE全体で最も支配的な勢力のジャッジメント・デイに敬意を欠かさないつもりだ。リングに入っていいかい?実は今夜ここに来たのは、フィンからのメッセージがあるからなんだ。フィンに言われたんだ。”俺との友情は心配しなくていい。代わりに本当の標的のことを心配しろ。コーディ・ローズとサミ・ゼインだ。”って。

先週俺はサミを倒したんだが、奇跡的に医学的な許可が下りたんだ。お前らはコーディに集中しろ…

リア:JD、俺たちは誰からの指図を受けない。特にジャッジメント・デイの一員からはなおさらだ。

ドミニク:JD、俺たちはバッチリやっている。 俺たちはWWEで最も支配的なチャンピオンだ。 俺はNXT北米王者だ。ちょうどカナダが北米の一部であることを知ったから俺はこのゴミ捨て場のチャンピオンだと思う。(今回のRawの会場はカナダのマニトバ州 ウィニペグ)だから君は奥に行って俺たちに仕事を任せてくれないか?

JD・マクドナ:わかったよ。言ったようにメッセージを伝えただけだ。

リア:よろしい、そしたらフィンに伝えてほしいことがある。
話があると伝えてくれ。

≪サミ・ゼイン登場。JD・マクドナと乱闘≫

≪バックステージにて≫

ダミアン:お前は家族であるジャッジメント・デイといることが面倒なんだろ?そのくせお友達と一緒にいるのはいいんだ。目をパンチでやられたのか、教えてくれ友よ。

ベイラー:リラックスしろよ、大丈夫だ。

リア:もう十分だ。これがみんなに望まれていることだ。俺たちが崩れていくのを見たいんだ。俺たちはWWE内で最も支配的な勢力だが誰も我々を怖がっていない。なぜだろう?だって今の俺たちを見てくれ。これだけのことを成し遂げてきた。女子世界王者、セニョール・マネー・イン・ザ・バンク、NXT北米王者。でも俺たちは徐々にその殺人的な本能を失いつつあるんじゃないか。

JD・マクドナ:失礼するよ。

ダミアン:JD、これはジャッジメント・デイの問題だ。お前はここから離れておくべきだ。

ベイラー:リラックスして、また後で話すよ、わかったか?聞いてくれ、これは俺とJDの問題ではない。俺とお前の問題でもない。これはジャッジメント・デイ全体の問題だ。今夜、俺たちはどれだけ強いかを世界に見せるチャンスがある。今夜何をするか決めよう。コーディ・ローデスはここで何が起こっているのか知らないだろうから。

リア:そうだ。ジャッジメント・デイでやろう。

ダミアン:そうだな。気に入った。よしやるぞみんな、ジャッジメント・デイの仕事をしよう。

中邑真輔 世界ヘビー級王座への挑戦権を獲得しロリンズへ再びキンシャサ

マイケル・コール:会場の皆さん、キング・オブ・ストロングスタイル 中邑真輔選手をお迎えください。シン、君はセス・ロリンズのキャリアをずっと知っている。君たちは互いに大きな尊敬の念を抱いてきた。それなのになぜ、先週セス・ロリンズを襲撃したんだ?

中邑:(日本語で)うんざりしてたんだよ。色々。たぶん自分自身にも。だから自己主張したんだ。自分の本性を。だって欲しいじゃん。(英語で)俺は世界王座が欲しいんだ。

マイケル・コール:それはともかく、彼の頭を蹴る必要があったのかい?

中邑:(日本語)何故?何故何故って?だって一番手っ取り早いんだよ。自分自身を証明するには。もっと欲しい。満足できない。もっと上に行ける。なりたい自分になる。だーかーらー(英語で)俺は世界王座を勝ち取る。

≪セス・ロリンズ登場≫

ロリンズ:マイケル、君は素晴らしい仕事をしたね。ここから引き継がせてもらうよ。ウィニペグ、マンデー・ナイト・ロリンズへようこそ。シンスケ、君には感心するよ。先週 俺を完璧に罠に嵌めてノックアウトさせた。それも全て世界ヘビー級チャンピオンの名の下でね。でもそれじゃあ あまりにも明らかすぎる。君は全ての真実を言っているわけじゃないようだ。なぜかって?だってシンスケ、君が気付いていなかったかもしれないけど、俺に会うのは難しくないんだ。

実際、毎週ここでリングの中央に立っているんだ。(もう一つの最高王座を持つレインズへの皮肉)全身をきちんと着こなし、世界王座を腰に巻き、世界中が俺の歌を歌ってくれているんだ。

念のために言っておくが、俺は闘うチャンピオンなんだ。(レインズへの皮肉)そし闘うチャンピオンとして先週まで君に対して最大限の敬意を持っていた。もし君が俺のタイトルを狙いたいならただ頼むだけで良かったんだ。そのままタイトルマッチを組んでやった。だが頼むこともなく直接俺の顔を蹴りやがった。そして今週になって皆が「なぜ?」と問いかけている。なぜシンスケ? なぜシンスケ? なぜシンスケ? なぜシンスケ?ってね。

でも、俺は君が俺の顔を蹴った理由よりも、どうやって仕返しするかが気になるんだ。だがシン、君にサプライズがあるよ。君の勝ちだ。俺は気付いたんだ俺が求めるものを手に入れる一番の方法は、君が望むものを与えることだってね。だからもし先週の急襲が挑戦だとしたら、受けて立つよ。

そうだ。キング・オブ・ストロングスタイル 中邑真輔と預言者のセス・フリーキン・ローリンズが世界ヘビー級チャンピオンシップのために対決する。時間を指定してくれ、シン。場所を指定してくれ、シン。俺はそこに行って、お前のケツをシバく。そして今、お互いが求めていたものを手に入れたんだ。なぜ俺たちが人々に求められていることをしないんだ?どうだ、勇気を出してくれよ。男らしく握手して、俺のリングから出て行ってくれ。そしてウィニペグの観客たちに俺の歌を歌わせてくれ。

≪2人は握手をするが中邑はロリンズの耳元で何かを囁く。驚いた表情のロリンズ  リングから去ると思いきや中邑はロリンズにキンシャサ!≫

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