ジェイ・ウーソ、ロウでサミ・ゼインと再会
≪ジェイ・ウーソ登場≫
ジェイ:ありがとう。本当の話だ。吐き出させてくれ。ずっとこの役をやりたかったんだ。マンデーナイト・ロウへようこそ。
2~3週間いなかっただけだろ?でも俺もみんながいなくて寂しいよ。もっと長く感じたよ。本当に限界に達したんだ。
毎週毎週、全国放送で家族と戦って。俺たちは本当に家族ぐるみで争ってるんだ。
だからスマックダウンを抜けた。そんな中思いがけない電話がかかってきたんだ。
アメリカンナイトメア、コーディ・ローデスだ。
だから月曜日のメインイベントに1人で出ている。
過去に敵を作ってしまった。でもメインイベントの器 ジェイ・ウーソがお前らの街に来たぞ。
≪サミ・ゼイン登場≫
サミ:ジェイ、正直に言って君がここに立っているのを見るのはかなりクレイジーだよ。
君が言ったことの多くは真実だけど、ひとつだけ間違いなく真実があるんだ。
あのロッカールームにはたくさんの人がいる。
君が今ここにいることは、とても大きな問題になるだろうね。それが真実だ。
俺とケビン・オーエンズだって、この状況に関してはいつも意見が一致していたわけじゃない。でも大丈夫だ。ケビン・オーエンズは今夜ここにいないから。
そしてそんなことはどうでもいい。後ろのロッカールームにいるのが誰であろうと、彼らがどんな問題を抱えていようと、今はそういう問題じゃないんだ。
これは君と俺の問題なんだ。
そしてマンデーナイト・ロウに来た君が最初に目にするのが俺であることを確かめたかった。君がここにいてくれて嬉しいよ。
君のことは知っているよ、ジェイ。君がどんな男か知っている。
この2、3ヶ月の間、君がしたことすべてが、どんなに大変なことだったかは知っている。でも君はやり遂げたんだ。
そして今、君は自分の足でここに立っている。君は今までの自分になるんだ。そしてここにいる君は、本当のメインイベントの器 ジェイ・ウーソなんだ。
ここには歴史があるんだ。一晩で友達になれるとは思ってない。俺はただ、今君の顔を見て直接言いたかったんだ。
君を本当に誇りに思うよ。
≪手を差し出すサミ、応じないジェイ≫
サミ:わかるかい?それでいいんだ。 いつでも話す気になったら、僕はここにいるから。
≪リングを去ろうとするサミ≫
ジェイ:ねえ、サミ。今のはすごいウーシーだったね?
≪抱き合うサミとジェイ≫
中邑真輔が再びセス・ロリンズを背後から襲撃
ロリンズ:ノースカロライナ州シャロン!マンデーナイト・ロリンズへようこそ。
俺が今晩のホストだ。俺は預言者で革命家のセス・ロリンズだ。
おお いいね、シャーロット。
でも正直に言うよ。2日前のペイバックで中邑真輔はやると言ったことをすべてやったんだ。シンスケは俺の背中に弾丸を撃ち込んだんだ。
そして一晩中爆弾を落としてくれた。あの試合中、わからないところもあったよ。
立ち上がれるかどうかわからなかった。
あの試合ではこのまま試合を続けられるかどうかわからないような場面もあった。でも最後に確認した時、俺はまだ世界ヘビー級チャンピオンなんだ。
でもひとつだけ、みんな。この2日間どうもしっくりこないことがあるんだ。中邑真輔に勝ったのに。夜の終わりにあいつは会場から出て行くことができたんだ。
そして俺は妻に車椅子を押されて外に出たんだ。それに俺は納得がいかない。だからこう思うんだ、シャーロット。ここで過ちを正さないか?中邑真輔、出てこい。お前の夢を叶えてあげるよ。
≪中邑真輔登場≫
ロリンズ:来いよ。さあ、来い。リングに上がれ。土曜日のペイバックでは問題なかったようだな。リングに上がれ。提案があるんだ。
分かった、分かった。いいか、ここに来て俺と一緒に立ってもらう方法は一つしかない。どうする?世界ヘビー級選手権の再戦をここでやろうじゃないか。
中邑真輔:あぁ?そんな気分じゃねかな。今夜は。おめぇの望む未来を亡き者にしてなるからこの俺が。黙って待ってろ タコ。
ロリンズ:お前の母国語を理解するふりをするつもりはないから、推測することしかできないけどお前は俺の挑戦を受け入れている。それで何を待ってるんだ?こっちへ来いよ。ゴングを鳴らすぞ。
中邑真輔:No.
ロリンズ:すみません。もう一度言って。
中邑真輔:No.
ロリンズ:よし、ちょっと混乱してきたぞ。みんなちょっと混乱してるんだ。はっきりさせよう。世界ヘビー級選手権の再戦はするのか?イエスかノーか?
中邑真輔:No.
ロリンズ:あのさ、シン?それじゃダメなんだよ。今日は勤労感謝の日だ。でもこの前確認したんだけど月曜の夜ってことは、もう出勤してるんだよ。だからお前がどう思おうと、君はその仕事を買って出たんだ。
≪リングを降りて中邑真輔に襲い掛かるロリンズ≫
ダミアン・プリーストに新しいマネー・イン・バンク・ブリーフケースが贈られる
ダミアン:全員起立 黄金の輝きだ。ジャッジメント・デイのために全員起立だ。
ドミニク:ペイバックではマミーに言われた通りジャッジメント・デイ全員がタイトルを持ち帰ったんだ。マミーは世界チャンピオンの防衛に成功した。そしてフィン・ベイラーとダミアン・プリーストは、サミ・ゼインとケビン・オーエンズを破って新統一タッグ王者となった。
ベイラー:ドム、本当にありがとう。そしてこの場を借りて君のジャッジメント・デイに参加してから1周年を祝福したい。そしてリア。いつもグループの中で素晴らしい理性的な声を聞かせてくれてありがとう。本当にありがとう。
ダミアン。ここ数ヶ月、激しかったのは知ってる。今、俺たちは統一タッグチームチャンピオンだ。
また、この20年間常に私の背中を押してくれたJD・マクドナに特別なエールを送りたい。
そして最後に俺に感謝したい。
グランドスラム・フィンになるという俺の最近のキャリアの中で最も高みに到達したことんだ。
≪観客の”実力の証”のチャント≫
リア:俺たちはみんな、彼がそれに値することを知っている。でも先週は2人に最後通牒を突きつけて、プレッシャーをかけたんだ。
でもフィン、ダミアン。2人はいつもその場にふさわしく立ち向かい、2人が本当に兄弟であることを世界に示した。そして俺たちは本当に家族なんだ。愛してるよ。でも 実は1つだけ本当に腹立たしい事があるんだ。
ベイラー:なんだい、リア?
リア:ジャッジメント・デイや俺たちの功績に焦点が当てられているのではなく、ジェイ・ウーソがマンデーナイト・ロウに来ること、そしてそれがブラッドラインにとって何を意味するのかが話題になっているということだ。
俺の知る限りブラッドラインは崩壊し、ジャッジメント・デイはWWE内で最も支配的な派閥として台頭したんだ。
ダミアン:さて、このすべてのタイトルで…
≪JD・マクドナ登場≫
ダミアン:いつもこうだ。JDを嫌ってるわけじゃない。待て、待て。
俺の中の小さな部分が、実はお前を好きになり始めてたんだ。だからここに来た理由が何であれ良いものにしてくれよ。
JD・マクドナ:いいことだよ。聞いてくれ、俺が思うに、土曜日に君たちのために弾丸を受けたんだ。だからせめて今すぐリングに上がって俺がここにいる理由を説明させてくれ。それでいいかい?
実は君が言ったことのために俺はここにいるんだよ、リア。
君は先週ジャッジメント・デイに大きな変化が必要だと言った。
プリーストそのブリーフケースはもう手放せよ、兄弟。必要ないだろ。自分たちを見てみろ。タイトルを全員持っているじゃないか。ブリーフケースは必要ない。
これが必要なんだ。
≪新しいブリーフケースを渡すJD・マクドナ≫
ダミアン:いいね。このカバンとタイトルでジャッジメント・デイは…
≪サミ・ゼイン登場≫
サミ:ちょっと待て、みんな。そしてドム。いや、お前らいい気分だろ。ケビン・オーエンズが今夜ここにいないのは知ってるが、お前ら5人がかりで統一タッグ王座を奪うために5人全員が必要だったと思ったのか?
俺たちがそれを見逃すとでも思ったのか?
お前たちはすべての王座を保持し、皆がチャンピオンだと自慢しているけれど、リングを見ると5人のチャンピオンには見えない。大きな5人の王座を盗んだクソ野郎たちにしか見えないんだ。
そして正直に言うなら、俺たちのチャンピオンを奪った奴、その中でも最大のクソ野郎、ドミニク・ミステリオには特別な制裁が必要だ。
俺がチャンピオンだ。俺の王座はどこだ?どうだ、ドム?
やりたいんだろ?
JD・マクドナ:ドミニク・ミステリオは今夜誰とも戦わない。
俺の記憶が正しければ、お前とやるのは彼じゃない。サミ・ザインが戦いたいなら、俺と戦ったらどうだ?
サミ:まだ家のドアを開けてくれて本当にうれしいよ。正直なところお前ほどケツを叩かれるにふさわしい人間はいない。そしてそれは今夜起こることなんだからね。
“ダーティ “ドミニク・ミステリオがジェイ・ウーソを勧誘
ベイラー:印象的な勝利だったよ、JD。感動的だ!どう思う、ダミアン?
ダミアン:やったな。
ベイラー:今日はいい日だ。みんな行こうぜ。
ドミニク:みんな、ちょっと待ってくれ、行きたいところがあるんだ。
≪ジェイの元に向かうドミニク≫
ドミニク:ジェイ!もう小さい相棒じゃないな。
ドミニク:俺はただ言いたかったんだ。俺たち2人ともめちゃくちゃな家庭と殿堂入りの父親から生まれて、君がどんな思いをしているか知っている。俺はそれを感じているんだ。みんなが俺の親父を尊敬しているから家庭での生活はすべて良いものだと思っている。でも実際どうなのかを知ってるんだ。家族を持たなかった男から、今では最も緊密な家族を持つ男になったんだ。
ジェイ:そうだね。
ドミニク:本気でそう思っているんだ。君は壊れた家族の出身だ。君には家族がいない。僕が嫌われたように、誰も君のことを好きじゃない。でもマミーが僕の人生に入ってきて以来、ジャッジメント・デイにはリーダーはいない。僕らはみんな平等なんだ。君が望むなら、僕は家族に話をしに行くよ。僕はジャッジメント・デイに話をしに行くから。
いつでも君のために手を差し伸べてくれるよ。
よく考えてほしい。言ったように、ジャッジメント・デイは両手を広げてここにいるんだ。 時間を割いてくれてありがとう。考えてみて、ジャッジメント・デイを。
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