BACKLASH 勝敗予想

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1 マット・リドル&サミ・ゼイン&ケビン・オーエンズ VS ブラッドライン(ジミー&ジェイ・ウーソ&ソロ・シコア with ポール・ヘイマン)

試合形式:6人タッグマッチ

勝利予想:マット・リドル&サミ・ゼイン&ケビン・オーエンズの勝利。

WM39でウーソーズがタッグ王座から陥落し、ブラッドラインでの2人の肩身が狭くなってきているここ最近。ブラッドラインに浅からぬ因縁を持つ3人が勝利することでブラッドラインの内部分裂が決定的になるのでは。個人的な注目点はブラッドラインによって離脱させられたランディ・オートンのRKOなどの技をリドルが使用して会場を盛り上げるかという点。

2 コーディ・ローズ VS ブロック・レスナー

試合形式:シングルマッチ

勝利予想:コーディ・ローズ

大胸筋断裂の大怪我で長期離脱。ロイヤルランブルで復帰、優勝からWM39での王座戦を迎えたもののレインズの壁は厚く、まだまだコーディには試練の道のり。最強のレスナーを倒し、再びレインズの前に立つことはできるのか。レスナーからクリーンピンを取ったのはここ最近だとWMでのマッキンタイア、昨年のWMの統一王座戦でのレインズのみとなり相当激しい試合展開が予想される。

3 リア・リプリー VS ゼリーナ・ベガ

試合形式:スマックダウン女子王座戦

勝利予想:リア・リプリー

ジャッジメント・デイと抗争中のLWOのメンバーで今大会の開催地のプエルトリコに自身のルーツを持つゼリーナではあるが、ドミニクの妨害も予想され王座戴冠は厳しいと予想。ミステリオ親子喧嘩はたくさんの人を巻き込んでまだまだ続きそう。

4 セス”フリーキン”ロリンズ VS オモス with MVP

試合形式:シングルマッチ

勝利予想:セス”フリーキン”ロリンズ

特に何も遺恨もなく突然組まれたこのカード。前日のドラフトでRaw所属が決まり、新しく創設されたWWE世界ヘビー級王座の初代チャンピオンの筆頭候補である彼が遺恨も介入もない相手にピンを取られるのは考えにくい。むしろオモスに勝つことで初代王座戴冠への弾みをつけてくることも考えられる。

5 オースティン・セオリー(C) VS ボビー・ラシュリー VS ブロンソン・リード

試合形式:US王座戦トリプルスレットマッチ

勝利予想: オースティン・セオリー

ここ最近、最高王座経験者も王座戦線に絡んでくるほど非常にレベルの高いUS王座。一時はどこかのトライバル・チーフ様のせいでRawのではUS王座が最高王座かなと思うほど。

WWEに復帰して間もないブロンソン・リードにUS王座を戴冠させ、猛プッシュをして欲しいが、同じく重量級のボビー・ラシュリーと激しく潰しあいをした後に小賢しくセオリーが漁夫の利を搔っ攫っていくのでは。

ビアンカ・ブレア(C) VS イヨ・スカイ

試合形式:Raw女子王座戦

勝利予想:ビアンカ・ブレア

昨年のサマースラムで衝撃のメインロースターデビューを果たしてから通常放送、PPVで見ない日はないくらいに女子ヒール部門の中心選手になったイヨ・スカイが遂にシングル最高王座戦に。個人的には同じ日本人として王座を取って欲しいが、相手が悪くビアンカは1年王座を防衛中。

ダメージ・コントロールのダコタ・カイとベイリーががっつり介入をすれば万に一つの可能性があるかなというレベルでビアンカの存在感は大きい。

むしろ最近ベイリーとの関係に歪が生じてきているイヨなので、良かれと思って行動したベイリーの行動でイヨが負ける原因を作ってしまい、そこからダメージ・コントロール内での抗争・イヨとベイリーの対立構造を作ることもできるので今後の展開が非常に楽しみなセグメントの一つ。

バッド・バニー VS ダミアン・プリースト

試合形式:サン・ファン ストリートファイト

勝利予想:バッド・バニー

地元プエルトリコ出身で今大会のホストも務める世界的アーティストのバッド・バニー。ここ最近ローガン・ポールやパット・マカフィーのようなプロレスが本職でない人が名勝負を繰り広げているので感覚がマヒしているが、正直なところテーブルに沈められたりするような人でないくらい超大物アーティストである彼がシングルマッチに挑む。

LWOと行動を共にしているのでジャッジメント・デイとLWOの介入もありつつ地元出身の世界的アーティストが勝利を飾ると予想。何よりも怪我には気をつけて欲しい…

大会全体の予想

レッスルマニアの次に開催される大会ということもあり、ここでの王座の移動は無いと予想する。

ジャッジメント・デイとLWO、ブラッドラインとサミ&KO&リドルのRawとSmackDownそれぞれのメインストーリーである抗争を根深いものするための大会にしていきつつ、コーディのサクセスストーリー第二章を見届けていきたい。

いつもはスリーカウントを”ワン・ツー・スリー”と数えるが、スペイン語も公用語であるプエルトリコでは”ウノ・ドス・トレス”なのも特徴があって面白いポイント。

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